ディズニー英語システム(DWE)の購入を検討してSNSで検索していると、必ずと言っていいほど目にする「内職」という言葉。「高い教材を買った上に、親が徹夜で内職をしなければならないの?」と恐怖を感じている方も多いはずです。本記事では、DWEにおける「内職」の正体とその面倒な実態、そして内職を一切やらずにDWEを使い倒すための回避策を解説します。親の負担がネックでDWEを迷っている方は必見です。

DWEにおける「内職」の正体とその目的

そもそもDWEにおける「内職」とは、教材の販売会社からお金をもらって作業するような本来の意味ではありません。親が「子供が教材を使いやすくするため、または教材を綺麗なまま保つため」に行う、教材の独自のカスタマイズや加工(手作業)全般のことを指すユーザー間の造語です。

最も代表的な内職:「CDのスマホ取り込み」と「G-Talk化」

DWEの「内職」の中で最もポピュラーであり、かつ多くの人が必須だと感じているのが「音声データ化」の作業です。DWEには数十枚のCDが付属していますが、毎回CDプレイヤーに入れ替えるのは非常に手間がかかります。そこで、親が週末にパソコンを使ってすべてのCDをmp3等のデータとして取り込み、スマホやUSBメモリに入れていつでも簡単にかけ流しができる状態にする作業が発生します。さらに上級者になると、絵本に特殊なシールを貼り、専用の音声ペン(G-Talk等)でタッチするとそのページの音声が流れるようにする「G-Talk化」という非常に手間のかかる内職を行う猛者もいます。

「教材のラミネート加工」と「ファイリング」

もう一つの代表的な内職が「教材の保護」です。単語の絵が描かれた「トークアロング・カード(TAC)」という数百枚の紙のカードがあるのですが、幼児が扱うとすぐに折れ曲がったり破れたりしてしまいます。それを防ぐため、親がカードを1枚ずつラミネートフィルムで挟み、ラミネーターで熱加工するという途方もない内職が存在します。また、シールやポスターなど、すぐにボロボロになりそうな細々とした教材を100円ショップのクリアファイル等を使って見やすくファイリングする作業も、DWEユーザーの間では定番の内職となっています。

なぜSNSのママたちは徹夜で内職をしているのか?

Instagram等を見ると、「子供が寝た後に夜な夜なラミネート作業をしています」といった投稿が溢れています。なぜ彼女たちは、そこまでして面倒な内職に心血を注いでいるのでしょうか。

「綺麗なまま使って、高く売りたい」という心理

その理由の大部分は、「DWEは中古で高く売れる」という事実に起因しています。DWEのフルセットは約100万円しますが、数年使った後でも状態が良ければ半額近い価格でメルカリ等で売却できるリセールバリューの高さがあります。そのため、「なるべく子供に傷をつけさせず、綺麗な状態を保ってから売り払おう」と考える親が多く、その結果として「全カードのラミネート加工」といった過剰な保護(内職)に走ってしまうのです。子供のための教材なのに、傷がつくのを恐れて親が加工に必死になるというのは、少し本末転倒な状況と言えるかもしれません。

SNS特有の「内職マウント」と見栄

また、SNS特有の「見栄」も影響しています。「こんなに綺麗にファイリングしました」「G-Talk化が完璧にできました」という投稿は、同じDWEユーザーから「すごい!」「作り方を教えて!」と称賛を集めやすい(バズりやすい)傾向があります。純粋な子供の教育という目的から少し逸れ、親自身の承認欲求を満たすための趣味やDIYのような感覚で内職にハマってしまっているケースも少なくありません。これからDWEを始める人は、こうしたSNSの極端な事例を見て「自分もやらなければならない」と思い込む必要は全くありません。

内職を「一切やらない(回避する)」ための具体的な方法

結論から言うと、DWEの教材において「絶対にやらなければならない内職」など一つも存在しません。内職ゼロでも完全に使い倒すことは可能です。無駄な親の労力を削ぎ落とすための回避策を紹介します。

「WFクラブの無料交換保証」を骨の髄まで使い倒す

教材のラミネート加工やファイリングといった保護作業は、一切不要です。なぜなら、DWEの正規購入者(WFクラブ会員)には、破れたり折れ曲がったりした教材を何度でも無料で新品に交換してくれる「特別保証制度」があるからです。ミッキーマジックペンやタッチペンが故障した!の記事でも解説している通り、この強力な保証があるにもかかわらず、親がチマチマとラミネートをするのは時間の無駄です。「壊れたら交換に出せばいい」と割り切り、子供に思う存分、裸のままのカードを触らせてボロボロにさせるのが、最も教育効果が高く、親のストレスもない正しい使い方です。

CDの取り込みすら面倒なら「公式アプリ」を活用する

CDのスマホ取り込み作業(リッピング)も、パソコンが苦手な方にとっては大変な内職です。しかし、WFクラブの正規会員であれば、スマホに公式アプリをインストールするだけで、DWEの主要な歌や音声をストリーミング再生することができます(※利用できるコンテンツは会員状況等により異なります)。わざわざ全CDを取り込まなくても、アプリを立ち上げるだけでスマホからの「かけ流し」が即座にスタートできるため、面倒な初期設定の内職を大幅にスキップできます。

親の「内職負担」がゼロのおすすめ英語教材

「保証があるとは言っても、やっぱり大量の教材が送られてきて親が管理・整理整頓しなければならないのは憂鬱…」「内職の噂を聞いて、DWEを買う意欲が失せてしまった」というご家庭もあるでしょう。共働きで時間がない家庭にとっては、教材の管理負担は死活問題です。そんな方には、DWEではなく「親の負担がゼロ(内職不要)」を前提に作られた他社の教材をおすすめします。

全てがタブレット1台に集約された「サンリオ」

内職や管理の負担を極限まで減らしたい方に今最も選ばれているのが、「サンリオイングリッシュマスター」です。DWEのような大量のCDやDVD、数百枚の紙のカードなどは存在せず、学習のメインは「専用のタブレット1台」に集約されています。

比較ポイントDWE(ディズニー)サンリオイングリッシュマスター
内職の必要性保護やデータ化など親の工夫が必要になりがち一切不要(すべてタブレット内に収録)
親の管理負担教材の出し入れ、交換手配などで負担大子供が自分でタブレットを開くだけで負担小
教材の収納専用の巨大な本棚が必要コンパクトで場所を取らない

親がCDを取り込む内職も、カードをラミネートする内職も物理的に不可能です。子供が自分でタブレットを開いて遊び始めるため、親は横で家事をしながら見守るだけで済みます。「教材の管理(内職)に時間を奪われたくない」という現代の忙しいママ・パパにとって、サンリオはDWEの最高の代替案となります。

いっそ教材を持たない「オンライン英会話」という選択

「そもそも家の中に物を増やしたくない」というミニマリスト志向の方には、「ハッチリンクジュニア」や「ワールドアイキッズ」などの子供専門オンライン英会話が最適です。教材の購入や内職は一切なく、時間になったらパソコンやスマホを開いてフィリピン人の先生と楽しく会話するだけです。親の役割は「予約を取ること」だけであり、学習の質はプロの講師が担保してくれます。

まとめ:内職は「親の趣味」。必須ではないと割り切ろう

DWEの「内職」は、教材を高く売るための保護作業であったり、SNSでの承認欲求を満たすためのDIYであったりと、あくまで一部の親が趣味の延長としてやっているに過ぎません。これからDWEを購入する方が、「内職をしないと効果が出ないのではないか」と恐れる必要は全くありません。

WFクラブの無料交換保証を信じて子供にボロボロになるまで遊ばせ、面倒なCD取り込みは公式アプリで代用すれば、内職ゼロでもDWEの素晴らしいカリキュラムの恩恵を100%受けることができます。それでも「大量の教材が家にあること自体がストレス」と感じる場合は、タブレット完結型のサンリオイングリッシュマスターや、オンライン英会話へのシフトを検討してみてください。大切なのは、親が笑顔で、ストレスなく子供の英語学習を見守れる環境を選ぶことです。