近年の英語教育において「タブレット学習」は欠かせないものとなっていますが、ディズニー英語システム(DWE)にも、専用のタブレットやアプリを使ったデジタル学習の仕組みがしっかりと用意されています。

今回は、DWEのタブレット学習の実態と、その値段や保証制度についてわかりやすく解説します。

DWEの「タブレット学習」の正体とは?

「ディズニー英語システムのタブレット」と聞くと、チャレンジタッチやスマイルゼミのような専用端末を使った学習をイメージする方が多いですが、DWEのデジタル学習は少しアプローチが異なります。

専用アプリを使ったワールド・ファミリー・クラブのコンテンツ

DWEのタブレット学習とは、主に「ワールド・ファミリー・クラブ(WFC)」の正規会員向けに提供されている専用のスマートフォン・タブレット向けアプリを使った学習を指します。

ご家庭で持っているiPadやAndroidタブレットに公式アプリをインストールすることで、数百本以上の英語の動画コンテンツを見放題で楽しんだり、ネイティブの先生とのオンライン・イベントに参加したりすることができます。

外出先や車の中でも、重いDVDを持ち歩くことなく手軽に良質な英語環境を作れるため、現代の育児には欠かせないツールとなっています。

メイン教材はあくまで「物理的な」本とカード

ここで注意しておきたいのは、DWEの学習の「核」となる部分は、あくまで絵本やトークアロングカード、マジックペンといった「物理的な教材」だということです。

すべてをタブレットの中のデジタル学習に置き換えるのではなく、五感を使って紙の絵本に触れたり、自分の手でカードを通したりするアナログな体験を非常に重要視しています。

タブレットアプリは、それらのメイン教材のインプットを強力に補完するための「サブツール」という位置付けです。

映像を持ち歩ける「ミッキーメイト(ブルーレイメイト)」の存在

タブレットアプリとは別に、DWEをフルセットで購入した際に特典として付いてくることが多いのが、ポータブルブルーレイプレイヤーの「ミッキーメイト」です。

これが実質的なDWEの専用デジタル端末として大活躍します。

子どもが自分で操作できる専用ポータブルプレイヤー

ミッキーメイトは、ミッキーの形をした可愛らしいデザインの持ち運び可能なブルーレイプレイヤーです。

充電式でどこへでも持ち運べるため、リビングのテレビが使えない時や、車での長距離移動の時などに、子どもが自分の好きな場所でDWEのブルーレイを見ることができます。

ボタンも大きくシンプルに作られており、2〜3歳の子どもでも自分でディスクを入れて再生ボタンを押せるように設計されています。

マイクを繋いでカラオケや録音も可能

単なる再生プレイヤーとしてだけでなく、付属のマイクを繋げば、シングアロングの映像に合わせてカラオケを楽しんだり、自分の声を録音して再生したりする機能も備わっています。

自分が英語の歌を歌っている声をマイクで拾い、それを後から聞き返すという体験は、子どもの発音向上とモチベーションアップに非常に効果的です。

タブレットのようなタッチ操作ではありませんが、DWEの教材をフル活用するために特化した、非常に優秀な専用端末と言えます。

タブレット(アプリ)学習にかかる追加の値段と費用

DWEのアプリを使ったタブレット学習を利用するために、高額な追加費用はかかるのでしょうか。

気になる費用について解説します。

アプリの利用自体は「完全無料」

WFC(ワールド・ファミリー・クラブ)の正規会員であれば、公式の学習アプリをダウンロードして利用するのに追加費用は一切かかりません。

月額会費(約3,410円)の中にアプリの利用料も含まれているため、数百本の動画見放題サービスや、CAPの課題応募システムなどを完全に無料で使い倒すことができます。

市販の動画配信サービスに契約するよりも、はるかに質の高いネイティブの英語コンテンツが無料で手に入るのは、会員の大きな特権です。

一部、有料のオンライン・イベントも存在

基本コンテンツは無料ですが、アプリを通じて参加できる「Go! Go! Live!」などの一部のオンライン・イベントや少人数制のオンライン・レッスンには、別途参加費が必要になる場合があります。

しかしこれらも数百円〜千円程度と良心的な価格設定になっており、自宅にいながら外国人講師と直接コミュニケーションが取れるアウトプットの場として考えれば、非常にコストパフォーマンスが高いです。

絶対に知っておくべき!タブレットや機器の「交換保証」

DWEの教材と言えば、破れた絵本などを何度でも新品にしてくれる「無料交換保証」が有名ですが、この保証はタブレットや電子機器にも適用されるのでしょうか。

ミッキーメイトなどの電子機器の保証期間は「1年間」

ミッキーマジックペンやトークアロングカードの機械(プレイメイト・エアー)、そしてミッキーメイトなどの「電子機器」類は、絵本やCDとは異なり、無期限の無料交換の対象外となっています。

これらの機器の保証期間は「購入から1年間」と定められており、1年以内であれば自然故障に対して無償で修理・交換を行ってくれます。

高額な機器だからこそ、子どもが乱暴に扱って落としてしまわないか、親としてはヒヤヒヤする部分です。

1年を過ぎた後の修理代と対応

もし1年間の保証期間を過ぎてからミッキーメイトやマジックペンが故障してしまった場合、WFC会員であれば有償での修理を受けることができます。

修理代金は故障の度合いや機器によって異なりますが、数千円〜数万円程度かかることが一般的です。

そのため、電子機器類に関しては、子どもが自由に触れる環境を作りつつも、「高いところから落とさないようにカーペットの上で遊ばせる」などの最低限の親の配慮が必要になります。

なお、個人売買で中古購入した機器は、そもそもこの会員向けの有償修理すら受けることができないため注意が必要です。

中古のタブレット学習用端末(中古相場)について

「正規会員にならないとアプリが使えないなら、中古でミッキーメイトだけを買ってDVDを再生しよう」と考える方もいるでしょう。

中古市場での相場と注意点です。

ミッキーメイトの中古相場は3万円〜5万円

ミッキーメイト(ブルーレイメイト)は、その可愛らしさと使い勝手の良さから中古市場でも非常に人気があり、状態の良いものであれば3万円〜5万円前後で取引されています。

最新版のブルーレイディスクを再生できるポータブル機器は市販でもそれなりに高価なため、せっかくなら純正のミッキーメイトを中古で手に入れたいという需要が高いのです。

中古の機器購入は「動作不良リスク」を覚悟する

ただし、前述の通り中古で購入したミッキーメイトが故障した場合、公式の修理サポートを受けることは一切できません。

購入後数ヶ月で読み込み不良が起きて使い物にならなくなってしまった場合、数万円の投資が完全に無駄になってしまいます。

電子機器の中古購入は常にそのリスクを伴うため、予算に余裕があれば、やはり保証のしっかりした正規購入で最新の機器を手に入れるのが最も安心な選択です。

まとめ

ディズニー英語システムにおけるタブレット学習(アプリ)と、専用端末であるミッキーメイトの値段や保証について解説しました。

DWEはアナログな絵本やカードを大切にしながらも、現代のデジタル技術をうまく融合させて学習効果を最大化させています。

タブレット学習・電子機器のポイント

  • 専用アプリを使えば、数百本の英語動画がWFC会費のみ(追加無料)で見放題になる。
  • 専用のポータブル端末「ミッキーメイト」は、子どもの自発的な視聴と録音に大活躍する。
  • マジックペンやミッキーメイトなどの電子機器の無料保証は「1年間」のみ。以降は有償修理。
  • 中古で電子機器を購入する場合、公式の修理が受けられないため故障リスクに十分注意する。

iPadなどのご自宅のタブレットと、公式アプリのコンテンツを上手に活用すれば、外出先でもスキマ時間でも、常に良質な英語に触れられる最強の環境が完成します。

現代ならではの便利なデジタルツールを使いこなして、お子様のDWEライフをさらに充実させていきましょう。