ディズニー英語システム(DWE)のフルセットを購入すると、段ボール数箱分の大量の教材が届きます。

公式の専用本棚は使いやすいですが、リビングに置くにはサイズが大きすぎたり、中古購入で棚が付いていなかったりして収納に悩むご家庭は非常に多いです。

DWE公式の専用本棚のメリットとデメリット

フルセット以上のパッケージを正規購入するとついてくる公式の専用本棚。

統一感があり素晴らしいものですが、家庭環境によっては使いづらいと感じる部分もあります。

ピッタリ収まる快感と統一感

公式本棚の最大のメリットは、何と言ってもDWEの全教材が「1ミリの隙間もなく完璧に収納できる」ように設計されている点です。

トークアロングカードの専用機械(プレイメイト)から、特殊なサイズの絵本、DVDのケースまで、すべてが指定された場所にピッタリと収まるのは非常に気持ちが良く、インテリアとしても美しい統一感があります。

子どもにとっても「どこに何を戻せばいいか」が視覚的にわかりやすいため、お片付けの習慣づけにも役立ちます。

サイズの大きさと圧迫感がネックに

一方で、デメリットはその圧倒的な大きさと重量です。

リビングなどの生活空間に置くにはかなり存在感があり、部屋のレイアウトによっては圧迫感を感じてしまうことがあります。

また、将来的に教材を使わなくなった時、他の一般的な本や小物を収納する家具としてはサイズが特殊すぎて使い回しが難しいという声もよく聞かれます。

そのため、あえて公式本棚を使わず、無印良品やIKEAなどの市販の棚で代用する「DWE収納アレンジ」を楽しむ親御さんが増えています。

100均アイテムを活用したDWE収納アイデア

公式の棚を使わない場合でも、100円ショップ(ダイソーやセリアなど)のアイテムを活用すれば、格安で驚くほど使いやすく、かつおしゃれなDWE収納を作ることができます。

特にかさばる細かい教材の収納アイデアをご紹介します。

トークアロングカード(TAC)は仕切りケースで取り出しやすく

510枚もあるトークアロングカードは、購入時に入っている重い専用箱のまま置いておくと、子どもが自分で出して遊ぶのが難しくなります。

そこでおすすめなのが、100均で売っている「プラスチック製の書類ケース」や「仕切り付きの収納ボックス」に移し替えるアイデアです。

テーマ別(動物、食べ物など)や、現在取り組んでいるCAP(帽子)のカラー別に小分けにしておくことで、子どもが見たいカードをサッと取り出せるようになり、遊ぶ頻度が劇的にアップします。

CDやDVDはファイルケースにまとめてスッキリ

膨大な数のCDやDVDのプラスチックケースは、そのまま並べると非常に場所を取ります。

思い切ってケースはクローゼットの奥にしまい、ディスク本体だけを100均の「CD/DVD収納ファイル」にまとめてしまうのが、最も省スペースで効果的な収納法です。

色別にファイルを分けたり、表紙に可愛いディズニーのシールを貼ったりすれば、子どもが自分で「今日はブルーのDVDが見たい!」と選んで持ってくることができるようになります。

SNSで話題の「DWE内職」とは?その目的と効果

InstagramなどのSNSでDWEユーザーを検索すると、必ずと言っていいほど目にするのが「DWE内職」という言葉です。

これは、教材をより使いやすく、そして壊れにくくするために親が行う「教材の加工・アレンジ作業」のことです。

なぜ「内職」が必要なのか?

DWEの教材は子どもが手にとって遊ぶことを前提としていますが、0歳〜3歳くらいの子どもは容赦なく絵本を破り、カードを折り曲げます。

正規会員(WFC)であれば無料で新品に交換してもらえますが、毎回交換の手続きをするのは手間ですし、何より「破られるから触らせたくない」と親がイライラしてしまうのは学習環境として良くありません。

そこで、親がイライラせずに子どもに自由に教材を使わせるための防衛策として「内職」が行われています。

学習効率を劇的に上げるカスタマイズ

内職の目的は保護だけではありません。学習効率を上げるための工夫もたくさんあります。

例えば、シングアロングの歌詞が書かれた絵本をカラーコピーして壁に貼り、お風呂やトイレでも英語に触れられるようにしたり、単語カードにパンチで穴を開けてリングでまとめ、ベビーカーでお出かけ中にも遊べるようにしたりします。

家庭ごとのライフスタイルに合わせて教材をカスタマイズすることで、インプットの時間を圧倒的に増やすことができるのが内職の最大の効果です。

初心者におすすめ!簡単で効果絶大なDWE内職3選

「内職は難しそう…」とハードルを感じる方のために、100均で買えるアイテムだけで今日からすぐに始められる、簡単で効果の高い内職アイデアを3つご紹介します。

① 本やポスターの「ラミネート加工」

最もポピュラーで効果絶大なのが、お風呂で使えるポスターや、よく使う絵本のページを「ラミネート加工」することです。

100均で売っている「手貼りラミネートフィルム」を使えば、専用の機械がなくても簡単に防水・防汚加工ができます。

ジュースをこぼしてもサッと拭き取れますし、マジックペンで上からお絵かきをして遊ぶこともできるため、教材の寿命が格段に伸びます。

② シール教材の「マグネット化」

ステップ・バイ・ステップなどで使用するシール教材は、何度も貼ってはがせる仕様になっていますが、子どもが遊んでいるうちに粘着力が落ちてゴミがついてしまいます。

そこでおすすめなのが、シールを100均の「マグネットシート」に貼り付けてハサミで切り抜く内職です。

ホワイトボードや冷蔵庫にペタペタと貼って遊べるようになり、半永久的に使える立派な英語のおもちゃへと生まれ変わります。

③ タッチペンの絵本の「音声ペン化(G-Talk化)」

これは少し上級編ですが、市販の音声ペン(G-Talkなど)にDWEのCD音源を取り込み、専用のシールを絵本に貼るという内職です。

これにより、本来は音声対応していないシングアロングの絵本などを、子どもが自分でペンでタッチして読み上げさせることができるようになります。

「CDをデッキで再生する」という親の手間を省き、子どもの「やりたい!」と思った瞬間に自発的な学習を促せる非常に強力なアレンジです。

内職や収納を頑張りすぎない「親のメンタル管理」

SNSを見ると、プロ顔負けの美しい収納や手の込んだ内職を披露しているDWEユーザーがたくさんいます。

それを見て「自分もやらなきゃ」と焦ってしまう方も多いですが、大切なのは親のメンタル管理です。

「教材を使うこと」が最大の目的であることを忘れない

美しい収納を作ることに夢中になりすぎて、肝心の「子どもにDVDを見せること」や「一緒に英語の歌を歌うこと」がおろそかになってしまっては本末転倒です。

内職はあくまで教材を使いやすくするための「手段」であり、「目的」ではありません。

親が夜な夜な内職をして寝不足になり、日中子どもにイライラしてしまうくらいなら、内職など一切せずにそのままの教材で笑顔で遊んであげる方が、子どもの英語力は遥かに伸びます。

正規会員の「交換保証」を堂々と使う勇気

「せっかく高いお金を出してWFC会員になっているのだから、教材はボロボロになるまで使い倒し、破れたら遠慮なく交換してもらう!」という割り切りも非常に大切です。

内職をしなくても、公式の保証制度があること自体がDWEの最大の強みなのです。

「破られたくない」というストレスから解放され、子どもが自由に教材を探索する姿をゆったりと見守るスタンスを持つことで、親の負担は大きく軽減されます。

まとめ

ディズニー英語システム(DWE)の100均アイテムを活用した収納アイデアと、学習効率を上げる「内職」について解説しました。

工夫次第で、高額な教材をさらに効果的で使いやすいものへと生まれ変わらせることができます。

DWE収納・内職のポイント

  • 公式本棚は統一感があるが、生活スタイルに合わせて100均や市販の棚でアレンジするのもおすすめ。
  • CDのファイル化やTACカードの小分けなど、子どもが「自分で出し入れできる」収納を目指す。
  • ラミネート加工やマグネット化などの「内職」は、教材の保護と学習機会の増加に効果絶大。
  • SNSを見て焦る必要はなし。親の負担にならない範囲で楽しみながらカスタマイズする。

各家庭のライフスタイルや、お子様の興味の対象はそれぞれ異なります。

「こうしなければならない」という正解はありませんので、100均のアイテムなどを上手に活用しながら、ご家庭にとって一番使いやすくて楽しいディズニー英語システムの環境を作り上げてください。